2025年 新年あけましておめでとうございます!
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
昨年は元旦早々から石川県を中心にとてつもなく大きな地震が起こり、激動の一年になってしまいました。
被災された方へお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりになられた方へ心よりご冥福をお祈り申し上げます。
先日2025年1月1日に、居ても立っても居られなくなり、災害地石川県珠洲市現地へ行ってまいりました。
現地は半年前よりは、がれき類の撤去が進んでいると感じた程度で、もちろんまだまだ手つかずの倒壊家屋等が残ったままとなっています。
一方、がれき等の撤去が進むにつれ、そのがれき自体が被災者各々の大切な思い出の物だと思うと、心が締め付けられる思いです。
各地皆様の末長い心の支援と、一刻も早い被災地復興を望むばかりです。
能登半島地震において、弊社の取り組みを少し紹介させていただきます。
2024年1月1日16:10に令和6年能登半島地震が起こり、1月23日に石川県珠洲市に「COMOREBI移動式ランドリー」を派遣させていただきました。
6月25日の引き上げ時まで、延べ7,700回、5,900人の方に使用していただき、生活の一部となれたことを嬉しく思います。
被災者様お一人お一人とお話しさせていただき、私の目の前で手を合わされる方もいたくらいです。私としては、いろいろな感情が混じる中「自分の出来ることを行動したまでです。感謝には及びません。」としかお応え出来ませんでした。
1月1日の地震発生の日、実は18時頃には当時市長から連絡を受けておりました。
「山本さん、能登が大変なことになってしまいましたね… 出動要請を出せば行けますか? 必ず向かう日が来ますから心づもりと準備をお願いします。」との内容。
それから22日間、各組織の指示に一部翻弄されながら、できる限りの準備をしました。当時の感情や段取りは私も冷静ではなかったこともあり、あまり覚えていません。ただ当時感じたことは、指示を出す本部組織は、現地のニーズを把握しているのか!という憤りだけは覚えております。
1月23日~6月25日の設置期間中、私も9回現地入りしました。辛いことだけではない、楽しいこと、嬉しいこと、生きていて良かったということ、全ての感情を一纏めにしたような、そんな貴重な支援期間となりました。
「ただいま!」と言って帰りたい、第二の故郷のような。
活動報告が長くなってしまいましたが、今度は本年度のスローガンの紹介です。
2025年の山本運輸株式会社のスローガンは
『常勝機流』(じょうしょうきりゅう)※ウチの娘と息子が筆を揮いました(^^♪
昨年は弊社として仕事も災害支援も機会を与えられた、試された年となりました。
本年度も与えられた機会をしっかりと全うする流れに乗って、常に勝利へと導く!
このような決意が込められています。
運送の仕事も、社会貢献も、災害支援も必要とされる企業を目指して!
本年もどうぞよろしくお願い致します!